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  • 執筆者の写真Yae Arai

Vol.20 目標達成の為のコミットメントデバイスは有効!


行動経済学には、時間選好に関わるコミットメントデバイスというものがあります。

自己コントロールを高めるために使用される方法で、

自身の行動を制約することで、望ましい結果を達成しやすくなります。


例1、目標達成の公言

社員がある目標を達成するために、チームや上司、

同僚に対して自身の目標を公言することで、プレッシャーや責任感が生まれ、

目標達成への動機づけが高まります。


例2、プロジェクトの進捗管理

プロジェクトの進行を確実に管理するために、タスクの完了予定日を設定し、

それに向けて定期的にチーム全員で進捗状況を共有するようにします。

これにより、タスクの遅延や課題の早期発見が可能になります。


面倒な事をあとまわしにする傾向があったり、

なかなか仕事が進まない時などは、このコミットメントデバイスを使う事が有効です。

これはビジネスだけでなく、ダイエットや投資等にも使えます。


オフィスグレースでは、

日本人女性初のハーバードビジネススクール行動経済学クラス修了者である

荒井弥栄による、

「行動経済学を使った企業内での心理的安全性の強化」や

「行動経済学を使った心理的安全性を育むフィードバック術」

「事業部制を成功させる3つのヒント~ブランディング・マーケティング・行動経済学~」

等の講座や研修、講演もしております。

詳しくは、お気軽にお尋ねください。

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