パーパス(purpose)を辞書で引くと「目的・理由・意義」等とでてきますね。
マーク・ザッカーバーグ氏がハーバード大学で講演した時に、
「パーパスとは自分よりも大きい何かに関わり、必要とされ、
より良い未来のために働きたい、という感覚で、
これこそが私達の真の幸せを作るものです」と話しました。
私がグロービス経営大学院で学んだ、
大きな軸として教えられた「志(大義)の大切さ」と同じことを、
ザッカーバーグ氏はおっしゃっていました。
つまり、
パーパスには、目的・理由・意義以外に、志という意味があるということですね。
「私たちはなぜ存在するのか」ということを端的に言い表した言葉でもあります。
パーパスブランディングをおこなっている会社が何故、強いのか…
それをすることによって、組織の団結力が高まり、
仕事に対して熱意のある人が集まり、
意思決定が一本化されるからです。
更には、革新を起こすことも難しくなくなりますし、
企業にとってロイヤルティの高いクライアントを得る事ができるようになります。
企業の拠り所となるパーパス。
行動経済学では、「人は必ず合理的な判断をする生き物ではない」と言っています。
そもそも合理的な判断を常にできるわけではないので、
多々起きる問題解決は、易しくはありません。
その際に、「帰る場所」「基本となる考え方」「拠り所」、
つまりパーパスがあることは、
まぎれもなく、その企業の「強み」となるでしょう。
これは、企業だけではなく、個人事業主にも当てはまり、
更には、人一人の「人生」にも当てはまると、私は思うのです。
「何の志もなく生きる人生」
「志によって突き動かされる人生」
あなたならどちらを選びますか?
オフィスグレースでは、
日本人女性初のハーバードビジネススクール行動経済学クラス修了者である
荒井弥栄による、「行動経済学を使った企業内での心理的安全性の強化」
「ビジネスコーディア学を使ったパーパスブランディング」
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