「ブランドとはどういう意味ですか?」
と尋ねると、「高級品」と答える人が少なくないですが、
ビジネスにおいては完全に誤解です。
「ブランド」とは、隣の家畜と区別する為につけた焼き印が語源です。
つまり、識別するための記号なのです。
そして、「ブランディング」とは、
その「ブランド」に対する共感や信頼などを通じて、
顧客にとって価値あるものだと認識してもらうための活動です。
でも、現代では、「ブランディング」とは、
おしゃれなロゴやHPの作成、
所謂「刺さる」イメージを与える広告を出すことであり、
これらをすることで、
商品やサービスが売れると思っている方も多いようです。
そこから大きな誤解が始まり、
ともすると、マーケティングの延長線上に
ブランディングがあると思っている「コンサルタント」から、
間違ったアドバイスを受けて、
経営を悪い状態にしている会社もあります。
ブランディングとマーケティングの正しい関係、
そこに行動経済学を入れることで、
より一層、経営が確かなものとなるという実績から、
ビジネスコーディア学®は生まれました。
世界トップランキングの
ケロッグ経営大学院でブランディングとマーケティング、
ハーバードビジネススクールで行動経済学を学んだ荒井弥栄が、
分かりやすく、
各人・各社のビジネスにフィットしたコンサルテーションを加えながら
ビジネスの基本と根幹を、
ビジネスコーディア学®講座内で教えさせていただいています。
Comments